湯の山ロッジ
もともと『びわいちパート2』を予定していたが、天気の長期予報では初日が小雨となっていたため、急遽予定を変更して温泉+登山の旅を計画した。
関西方面では昨年11月に近江の伊吹山に登った。以前から鈴鹿山脈にも興味があったので、温泉の近くで名山を探すと『御在所岳』があった。麓には『湯の山温泉』がある。山にはロープウエイ、リフトが設備されており、山上公園では冬期にスキー場が開設され、レストランや公衆トイレが完備、登山店などもあり山全体が四季を通じて遊べるレジャーセンター的な山である。
今年の一人旅では『のり鉄』『路線バスの旅』に目覚めて別の楽しみに気づいた。そこで今回の『のり鉄』は大坂難波から四日市まで近鉄特急(アーバンライナー号)を利用し、四日市乗換え後は湯の山温泉線で今夜の宿がある近鉄湯の山温泉駅へ向かった。
今回の旅では湯の山温泉駅到着後に最悪の『ハプニング①』が判った。なんと12/13~12/17間はロープウエイほかの設備が点検のために臨時休業なのだ。もともと御在所岳登山は行きロープウエイで帰りがトレッキングという計画であった。ロープウエイ利用せずの登山は往復8~9時間の歩程となりひざ関節に負担が多すぎる。そのため今回の登山は安全を考えての計画であった。
とにかく温泉だけは十分楽しもうと考えて宿に到着後とにかく1回目の入浴、風呂あがりに恒例の一人乾杯(お疲れ様乾杯)。気持ちよく飲みながら12/14(二日目)の行動計画を練ることにした。地図を見ていると桑名から大垣まで養老鉄道が走っており、途中では有名な『養老の滝』があった。『のり鉄』を楽しみ養老公園のトレッキングもできることが分かったのだ・・・このコースは初めてのルートになる。
夕食の豪勢な料理を楽しんだ後は2回目の入浴、明日のトレッキングに備えて早めの就寝となる。
12/14は宿から近鉄湯の山駅まで徒歩で向かう。早めの電車に乗れたがロッジから本の忘れ物『ハプニング②』ありとの電話が入る、親切にも駅まで届けてくれたのだ。
『のり鉄』で楽しんだ後は養老の滝への散策、人も少なく天気も良かったが荷物のザックがやたら重く感じたのはなぜだろうか?滝を眺めながらの昼食キャンプは果たせなかったが公園ベンチテーブルでくつろぎのひと時を過ごし帰路についた。
【コースタイム】
近鉄大坂難波 12:30 ⇒ 四日市 14:30 ⇒ 14:55 近鉄湯の山温泉 ⇒ 宿
15:30(国民宿舎 湯の山ロッジ)
ロッジ 8:00 ⇒ 近鉄湯の山 10:00 ⇒ 四日市 10:28 ⇒10:40 桑名 10:45
⇒ 11:28 養老(養老鉄道)⇒ 12:20 養老の滝 ⇒ 14:00 養老 14:11
⇒ 14:33 JR大垣 14:41 ⇒ 15:13名古屋
【写真説明】
下段左から 散策路、滝つぼ、滝百選/名水百選看板、
養老の滝