今年の梅雨明けは例年より遅かった。これまで冷夏が続き心配されていたが一気に猛暑が襲ってきた感じである。
マイカーがあった時は丹沢宮ケ瀬湖上流の中津川へよく出かけていたが、マイカーを手放してから『涼を求めて渓流遊び』はご無沙汰していた。
久々に渓流で遊びたくなり6月頃から釣り用具(竿と仕掛け)を 準備していた。
箱根ロードバイクの帰り道で湯河原の藤木川沿いを走った時に不動滝辺りで漁協の釣り場を見つけたので、2016年6月には藤木川上流で釣りを楽しんだ。
湯河原には他にも川があり、今回の新崎川だ。ネットで調べると渓流釣りができるらしいことが判る。
8月1日に始発電車で湯河原へ向かう。
地図で調べると、途中に幕山公園がありその上流あたりからが釣り場となりそうだ。
幕山公園までバスが出ていることも分かったが、始発電車では時間が早いので途中止まりの鍛冶屋行がありそれに乗る。
鍛冶屋から幕山公園までは1時間近く坂道の歩きとなるが、予定通り幕山公園に到着。
その日は公園内の川に入り易い場所でアユ足袋に履き替えた。
上写真のように渓相はまずまず、水も綺麗で冷たい。鍛冶屋バス停から幕山公園までに
漁協の看板は無く、遊漁券(入川料)の販売店も見当たらなかった。
後で判ったことだが、この川は漁業権は無く魚の放流もしていないとのこと。以前には幕山公園付近に管理釣り場があったらしいが閉鎖され現在はやっていないので自然状態の川であり、はたしてどんな魚が住んでいるのか楽しみである。
釣り始めてすぐにまずまずのサイズが釣れたが竿が柔らかすぎ釣り上げる時糸を切られた。(腹がオレンジ色で体は白かった、魚名は不明)
そのあとウグイの仲間(アブラハヤ?)エサ取りが続いたので少し上流へ場所を移動。
今度は竿も硬めのものに変えていたので慎重に取り込むとヤマメをゲット。
リリースサイズではあるが写真撮りのため魚籠に入れる。
12時20分のバスに乗るため約4時間ほど遊んだ後に竿納め。公園の日陰で休憩と軽く食事した後は帰路についた。
新崎川には渓流魚がいることが判ったので、アマゴやイワナがいるかもしれない。
次回は更に上流を攻めて主を釣ってみたい。
【写真説明】
上段左より JR湯河原駅前の土肥實平公夫妻像、新崎川渓相、ヤマメ
下段左より 新崎川渓相、釣りの途中、公園休憩所にて
8月11日は新崎川2回目の釣行。
今回は幕山公園の上流で主を狙うということを楽しみにしていた。
真夏の暑い時期だがソールを貼り替えたウエーダーを試すことにして、大きめ
のザックで運ぶ。
公園を出てすぐのところに魚止めとなる堰堤があり、ウエーダーに着替えての
第一投はエサ取りの魚信が伝わってきた。
釣れた魚はウグイの仲間(アブラハヤ?)、少し粘ってみるとリリースサイズ
のヤマメ(アマゴかも?)をゲット。写真のため魚籠へ。そのあと本命が来な
いので場所を変え少し下流へ移動。ここでも本命は来なかった。更に場所を変
えてみることとし、今度は試に堰堤の上流方面で竿を出す。
橋下で魚影が見えたので短めの竿で投入するとさっそく例のウグイがかかった。
何回もウグイが釣れたのみで本命は来なかった。
期待した主はいなくて残念であったがウエーダーがかなり暑かったので竿を
納めることにした。
公園は日曜日なので家族連れの来場者が多く楽しんでいた。
軽く食事してから帰路についた。
【写真説明】
左から 本命の子供 幕山 公園のテーブル