SK仙人のブログ

日々の感動を思いつくままにアップして参ります。

石鎚山系の瓶ヶ森(かめがもり)登頂記録

石鎚山を背に瓶ヶ森山頂女山 1,897m)に立つ   2023/4/27 7:32

男山へ向かう途中女山を振り返る(山頂の祠が見える)

 

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【日程】   2023/04/26(水)~04/27(木)

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【メンバー】   単独行

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【天候】   04/26(水) AM 曇り一時小雨      PM 曇り時々晴れ(山中はガス)

       04/27(木) AM 晴れ       PM 晴れ

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【コースタイム】

 04/26(水) 西之川バス停8:45~東之川登山口9:38~瓶ヶ森避難小屋16:45 

         標準タイム 4時間05分 ⇒ 8時間

 04/27(木) 避難小屋6:40~女山瓶ヶ森山頂)7:20~男山8:07~避難小屋9:30  

    04/27(木) 避難小屋9:45~瓶壺10:13~鳥越12:13~名古瀬14:33~バス停15:10

         標準タイム 3時間55分 ⇒ 5時間25分

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【コースの状況】

  <1日目>

           東之川登山口から先は延々と杉木立の中を進む、ガスで景観ない為

   黙々と歩くのみ。コースは登山者が少ないせいか整備されていない。

     ずり落ちそうなトラバースを繰り返し樹木帯を抜けると熊笹に覆われ

           た氷見二千石原に出る。第一キャンプ場を過ぎると避難小屋は近い。

 

  <2日目>

           熊笹に覆われた山上は歩きやすい。女山が山頂である(標高1,897m)

   北方に石鎚山、東方に伊予富士・笹ヶ峰方面の四国山脈が遠望できる。

   つづいて男山を廻りUFOラインの登山口側から避難小屋へ戻る。

   帰路は名古瀬登山口側へ下るコースに変更した(計画ではピストン)

   ジグザグ急坂・涸沢谷歩き・梯子・ロープ・崩れかかったトラバース

   が延々と続く。下りコースは整備されている箇所もあるが危険が多く

   歩きにくいコースと言えるので初心者には向かないと思う。 

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【装備・服装】

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【感想・コメント】

   何と言っても前日と当日午前の降雨でキャンプ場が利用できなかったた

   め1.5kgのテント装備が無駄?(ザックの重り)になってしまったこと。

   最近ではUFOラインを利用するマイカー登山が多く、一般登山者(バス

   停から歩く人)が少ないためか登山道の整備不良個所が多い。

   重いザック(今回は約18kg)を担いで歩くため、2日目から筋肉痛が

   ひどくなり散々な下山道となった。

   下山最終段階で予定のバス(西之川15:15発)に乗れるかどうかぎりぎり

   のタイミング、ついに名古瀬登山口から小走りとなった。標準タイム

   が1時間のところを40分で歩き(走り)何とか間一髪で間に合った。

     とにかく、四国山脈は山深く険しい峯が多い!

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【フォトギャラリー】

   

 JR伊予西条駅      駅前の風景     アーバンホテル     西之川バス停付近

   

 東之川登山口        休憩中       台ヶ森分岐          第1キャンプ場

   

  避難小屋へ到着    バイオトイレ     避難小屋の内部        早朝の石鎚山

   

 女山山頂手前で     山頂の祠と四国山脈   女山山頂にて     四国山脈を遠望

   

 男山手前で      男山山頂の祠      UFOライン      瓶ヶ森登山口駐車場

   

 駐車場への分岐      瓶壺        下山コース鳥越       名古瀬登山口

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※参考写真 

 男山から女山(山頂)の山容を見る

 

 第1キャンプ場、避難小屋、女山(山頂)

 

 晴れた日の夕焼け(石鎚山を望む)